映画

2014年2月 4日 (火)

キカイダーが実写映画化

今年は本当に漫画アニメからの実写映画化が多いが… 今回のキカイダーは漫画よりも特撮のほうが有名だろう。 子供向けとは言え、体が半分不完全や良心回路など基本設定はそのままに、わりとシリアスに描いていたと思うけど。 新たに製作される「キカイダーREBOOT」は、おそらく特撮よりも原作漫画に準じた内容になるのだろう。 禁断の扉を開くとも言ってるから、あの賛否渦巻くラストも再現されそうだ… て事は、エンターテインメント性よりもまた監督の私物化に終わる感じか…… 原作を真正面から取り上げたら、ただただ暗くなる一方だって。 そりゃキカイダーファンはそれを望んでいるかも知れないが… そのファンの間ですらラストは意見が別れるところ。 私は否定派だ。 あの終わり方は嫌。 主人公がずーっと悩み続けた"問題"をあんな形で決着を付けてしまうのはあまりにも…みたいな。 本当にやるならR指定だろうね。

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2014年1月25日 (土)

スバルのCM「進撃の巨人」

(長文注意) 実写映画化が予定されている「進撃の巨人」だが、問題は"巨人"の表現。 どれくらいリアルなものになるかで、映画の評価も大きく左右されるだろう。 その前哨戦というか、実験というか… スバルのCMに実写版の"巨人"が登場。 一応映画と同じ監督が担当みたいだから、実際の映画でも大きな変更はないものと思われるが… これが本当にそのまま映画に流用されるのであれば…大コケ決定だ。 全然ダメ。 日本の特撮技術がこの程度だとは思いたくないなー… 残念過ぎる。 TVドラマだったとしても、もう少し頑張ってもらいたいレベル。 想像して欲しいのは…ハリウッドの超大作。 同じ題材で作らせたら、本当にそこに居るかの様なクオリティになるはず。 その為にまず考えなければならないのは、空気抵抗などの物理的な処理。 巨大な物が素早く動くと環境はどうなってしまうのか? 凄まじい風圧が発生したり、巨人の体にも様々な変化が"常時"起こってなければならない。 スネや腕などの筋肉の伸縮も必須。 ところが、CMで動く巨人達の印象は…あからさまな"合成"。 実写に溶け込まず、違和感まる出し。 観てるこっちが恥ずかしくなるほどだ…… 日本の技術に期待してない人なら、これで満足だろうし評価もするだろう。 しかし、私は日本が"本気"になればハリウッドを脅かすほどのクオリティを実現できる力はあると思っている。 そもそも、そのハリウッドのクオリティには多くの日本人が参加してるから。 て事は技術者にはなんの落ち度もなく、問題は監督となる。 監督が何をクリエイターに求めているかで完成度が決まるのではないだろうか。

 今年は漫画・アニメ原作の実写映画化が結構控えている。 「パトレイバー」や「魔女の宅急便」,「ルパン三世」など。 それらも成功するかどうかは、結局のところ監督の姿勢次第と言ったところか… 過去に失敗した作品の多くは…監督による私物化のせいだと思う。 "俺様ならこうする"といった要らぬ個性を出してしまうから失敗する。 「キャシャーン」とか「デビルマン」とか…… あの辺も、海外の「スパイダーマン」の様にリアルとエンターテインメントに徹していれば、もっと違った結果になっていたはず。 独特な演出とか作品をブチ壊すだけ。 自分の為ではなく求める客の為に作ってくれ。 そういう意味で原作の世界観を熟知し、リアルとエンターテインメントに徹する事で大成功した邦画がひとつだけある。 それは…「ALWAYS 三丁目の夕日」。 この作品が邦画の未来を大きく変える事になると思ったんだけど…まったく活かされていない様だ。

 ちなみに、先日"リアル"という言い回しにおいて…こんな指摘をされた。 「実際を知らないのにリアルかどうかなんて分からないのでは?」 たまにこういった類いの疑問を投げかけられるのだが… リアルとは本物の様に見える事であって、本物と同じという意味ではない。 例えば、本物のガラスは綺麗で透明だが、映像で表現する場合綺麗過ぎてCGに見えてしまう。 これを"本物っぽく"見せる為に、あえて汚す事は多々あるのよ。 俗に言う"ウェザリング"ね。 重要なのは…本物かどうかではなく、本物に"見える"かどうか。 つまり、実際を知ってるかどうかはどうでもいいのだ。 ゾンビ映画に出て来る怪物が作り物に見えなければ、それはリアルだと言える。 この事を理解できない人はいないと思うが、理解していない人は意外と多そうなんだよね。 その度に、こんな説明をする訳にもいかないし… でも、こういう意味でのリアルって個人的に好きな表現だから、つい言ってしまう。 困ったものだ。

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2013年11月27日 (水)

ルパン三世実写化

報道でも取り上げられるほど話題になってる「ルパン三世」の実写化。 確か、昔目黒祐樹氏らが出演する実写映画もあったよね? その時は完全なコメディになってた印象だけど、今回はキャスト的にだいぶ本格的な…よりアニメに近い内容になるのではないだろうか。 肝心のキャストは、主人公ルパンに小栗旬氏。 次元大介を玉山鉄二氏。 石川五ェ門は綾野剛氏になるとか。 作品には欠かせない峰不二子は…黒木メイサ氏だってさ。 ヤマトの森雪役はハマってたけど、不二子はどうなんだろ。 注目のインターポールデカ銭形警部は浅野忠信氏。 全体的に良い配役だとは思うけど、結局は"映画"として面白いかどうかだ。 次元の拳銃や五ェ門の斬鉄剣をどこまでリアルに表現できるかで、評価も大きく変わってくるだろう。 邦画もだいぶ良くなってきてはいるが、まだ頭の固さを感じる面も多いから。 スパイダーマンみたいに娯楽映画に徹する事が出来れば、少しは邦画も前進するかも知れない。

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2013年9月 6日 (金)

ジブリ監督引退会見

先日も語った宮崎駿監督の引退。 その時も撤回しない事は分かっていたが…やっぱり本人の口からはっきりと聞かされるのは寂しいものがある。 とは言え、会見の場で語られた内容は非常に納得のいくもので、多くのファンに対する感謝の思いも伝わってきた。 引退の理由で決定的だったのは、残された時間。 長編を作る度に制作期間が伸びて、今では5年以上かかってしまうと。 だからといってサクッと1年程度で作れる訳もなく、そんなものを本人が認めるはずもない。 なによりジブリが会社として成立しないという問題から、引退を決意したと言う。 なるほど。 これはどの制作会社にも当てはまるね。 大きなプロジェクトは大きな利益にもなるが、時間をかけすぎるとマイナスになってしまう… ドラクエやFFの新作が出にくいのも同じ理由。 結局、長期間の管理で一定の収入が見込めるオンラインにシフトせざるを得ないのだろう… 宮崎監督自身は、これまで通りジブリに通い続けるらしい。 ジブリのスタッフに野心家がいる事を期待している様だが…たぶんそれだけの力やエネルギーを持っていたら、ジブリではなく新たなブランドでやっていく事を考えるんじゃないかな。 庵野監督みたいに。 今では数えきれないほどの制作会社があるからさ… 日本のアニメーション業界を一気に底上げしてきたジブリの功績は誰もが認めるところ。 ジブリ、いや宮崎駿監督の存在がなければ、世界の日本に対する評価も変わっていただろう。

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2013年9月 4日 (水)

映画「プリキュアオールスターズ'12」

評価:★★★★★★★★★☆
映画をちゃんと観たのは初めてだけど、こんなにスゴかったのね。 「プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち」 先日のヒーロー大戦とセットで放送されたもんだから…余計に作品としての良さが際立つ。 こっちもオールとか言ってるから、わらわらと全員を一気出しして誰が誰だか分からぬままにエンディングなんだろうなぁー…なんて思っていたから。 観た人は分かると思うけど、全然違う。 心の底から「それッ!!!」と言いたくなるような見事な演出。 映画用の登場人物を中心に、少しずつプリキュアが関わるのが良い。 ライダーや戦隊も見習って欲しいよ… 客席に向かって応援を呼びかけるのも、ちゃんと意味があるし。 そのシーンの声優の力の入り方に感動する。 映画館で子供達が光らせる光景は圧巻だろうね。 来年からは確かセーラームーンが復活するらしいから、プリキュアシリーズは終了になるのかな? 基本は同じだと思うから、特に問題はないんだろうけど。

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2013年9月 2日 (月)

ジブリ監督引退

言わずと知れたジブリの重鎮宮崎駿監督が、今回の「風立ちぬ」をもって制作の第一線から退く事を正式に発表した。 彼は過去にも何度か引退宣言をしているからね。 一報を知った時は「また言ってる」な感じだったけど。 報道では年齢や国際映画祭での公表から、撤回はないだろうと見ているようだ。 確かに、もう撤回する事はないと思うが…制作に関わるうちに、結局自分でやる事になるんじゃないかな。 引退宣言自体は、もしかしたら「ナウシカ2」を庵野監督に託す覚悟の表れかも。 元気なうちに見ておきたいとか。 思い返せば、ジブリ(宮崎駿監督)の新作発表に毎回どれだけ心が躍ったことか。 今度はどんな内容なのか、公開が待ち遠しいという貴重な体験。 デジタル処理で効率化された作品に魂は宿らない。 それを時代に逆行しながらも体現し続けてくれた宮崎駿監督。 果たして後を継げる様な人物の誕生はあるのか。 アニメーション業界の未来をも左右しかねない分岐点。 若いスタッフが選ぶ道に期待したい。

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2013年8月15日 (木)

喫煙シーンが問題?

NPO法人日本禁煙学会が、映画「風立ちぬ」に対して喫煙場面への配慮を求めたらしい。 どうやら劇中での喫煙が多過ぎるという事の様だが…本作を観て"喫煙"の印象を受ける人ってかなり特殊だよ? 禁煙を訴える立場でもなければ、まったく気にもならない話だ。 極端に言えば…「え?タバコ吸ってた?」くらい物語に関わってこない要素なんだけど。 こういう形でケチを付けられるのは非常に残念で情けない。 未成年者の喫煙を助長する? その考え自体が未成年者を侮辱しているのではないか? 喫煙シーンが多いから自分も吸おうって未成年者が思うってか? バカにし過ぎだろ。 全体像や目的・時代背景を理解する気がないから、一方通行の偏向思考になってしまうんだろうね… これではオーストラリアのシーシェパードと一緒。 誰も得しない主張だという事に早く気付いてくれ。

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2013年8月12日 (月)

ナウシカ2?

先日、日テレの特番で「風立ちぬ公開記念対談」が放送されたんだけど。 その中で、これまで一度も表に出ていなかった衝撃発言があった。 それは…今回主人公の声を担当した庵野監督に「ナウシカの続編は任せる」と宮崎駿監督自身が宣言したのだ。 もちろん、これが即「ナウシカ2」制作に繋がる訳ではないが。 大きな壁として「ジブリは同じ事をしない」という暗黙の絶対ルールが存在するでしょ。 ラピュタの時も続編は期待されたが、確かここで監督は「続編はやらない」宣言を力強く発した為…その後の作品においても、続編が期待される事はなくなったと私は認識している。 ところが、今回の様々な出来事によって、考えが変わったらしい。 簡単に言えば、自身の"死"を意識し始め…「いつまでも意地を張っていてもしょうがない」という事だとか。 アニメ家として庵野監督にバトンを渡す意味もあるかも。 実現したら、とんでもない事だよね。 原作漫画は読んでないけど、噂では超難解。 そもそも映画のナウシカ自体難しいから。 ところで、エヴァンゲリオンは完結したのかな?  劇場版何作やるんだ?ってくらい続いてるからさ。 ナウシカ2があるとすれば、そっちが片付いてからだろう。

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2013年8月 2日 (金)

映画「風立ちぬ」

評価:★★★★★★★☆☆☆
(ネタばれ&長文注意) 1日1000円のサービスデーで観た映画「風立ちぬ」。 事前に情報を得過ぎたな。 全編に渡って、これがあの時のあれか…みたいな。 落ち着いて鑑賞する事が出来なかったよ。 そんな中で、特に気になったのは…宮崎駿監督で、ここまで悪者やトラブル,アクションがない作品は初めてじゃないだろうか。 かと言ってシリアスな人間ドラマでもない。 たぶん主人公の"夢"が頻繁に挿入されるからかも。 ざっくりと物語を説明すると…飛行機の設計に心を奪われた少年の話。 劇中では少年が大人となり、生き続ける事を綴っているわけだが… よく聞く感想には「純愛に感動した」といった類いの内容も多いけど。 私の超個人的な解釈を言わせてもらうと、本作は最初から最後まで全てが「少年の夢」だったのではないかという思いに至った。 つまり、菜穂子も親友も上司も、大地震や戦争も… 全部が実は現実じゃないのでは? なんてね。 こう言っちゃうと誤解を招くかも知れないが… まだ少年の身には訪れていないのではないだろうか? て事。 だって主人公のあまりにも"濁り"のない行動力が、少し不自然に思えてさ… 夢の中って不思議と何が起こっても疑わないでしょ。 菜穂子との関わり方も、それに近いものを感じたのよ。 現実なら「え!?」と躊躇してしまいそうな事もなんのその。 これは主人公の性格ではなく、夢の中だからではないだろうか。 そう考えると、かなり近い終わり方をしている漫画がある。 それは…「ハイスクール奇面組」。 内容は直球のギャグ漫画なんだけど、何年間も続いた連載最終回のラストは…なんとまさかの"夢オチ"。 ヒロインの河川唯が大人になり、主人公の自転車の後ろに乗って心地良い風を受けるなか……中学校の窓辺で目を覚ますというもの。 彼らが実在するかは読者の想像にお任せ。 「風立ちぬ」では、最後に少年が目覚めるという場面はないが…これが全て少年の夢の中だと仮定すると、奇面組のラストに近い"切なさ"を感じる。 通常の客がこんな感情を抱く事はないと思うが、大切な人を失う悲しさよりも…実在しないという絶望感のほうが苦しいんじゃないかな。 例えば、今、目が覚めて、自分が子供だったら…… 嬉しい? それとも悲しい? そんな事を考えさせられた映画。 万人向けではないかも。

興味のある方は公式サイトへ
映画「風立ちぬ」公式サイト
詳細が掲載。


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新宿ピカデリーの「風立ちぬ」ポスター。


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2013年7月27日 (土)

BD-Rに焼くのは…

「DBR-T360」を購入してから色々焼いているんだけど。 やっぱり、どうしても映画が多い。 DVD持ってるタイトルでもDR画質には及ばないからさ。 あと、結局観ないものまで「せっかくだから」という理由で焼いたり… ファイルケースが一杯になるのも早くて困る。 にも関わらず、放送してほしい映画は沢山。 「ハウルの動く城」とか、ちょうどデッキ購入前だったからさ… HDの恩恵を受けられる環境で、こんなに劇的な差が出るとは思っていなかったのよ。 ポニョとかあまり好きじゃないけど、HDでなら観たい。 あと、最近昔の映像を処理したHDリマスター版とか増えてるでしょ。 あれをテレビで放送してほしいね。 MXは積極的にやってるけど。 ……困るって話なのに、実際放送されたら余計苦しくなるな。

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