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2013年9月18日 (水)

アニメ「真夜中のドラたぬき」

評価:★★★★★★★★★★
(ネタばれ&長文注意) これはちょっとスゴかったね… 以前、映画の「新・のび太と鉄人兵団」では大絶賛したけど、それは映画だから。 テレビ版とは担当する多くのスタッフが異なっているでしょ。 だから良かったのかとも思っていたのよ。 まーテレビ版も評価は悪くないのだが…長寿で毎週放送しているだけに、効率優先なイメージを抱いているわけで。 初期の頃は新声優の確認で何回か見たけど、現在はまったく見てない。 そんな中で、偶然見かけた番組CM。 ドラえもんの誕生日SPにパーマンが出るとか。 へー。 と思い、これまた確認程度に録画。 少し日が経って、思い出す様に見てみたら… 大感動ッ!!!

 前置きが長過ぎたが…冒頭の通り、まるまる1時間スゴいの連続。 例えるなら大短編。 内容は映画級。 宇宙警察ニーナや宇宙怪獣モングなど、デザインも素晴らしい。 藤子Fテイストを見事に踏襲。 もっと驚いたのは…完全なオリジナル脚本なのに、世界観が崩れていないこと。 ギャグのタイミングやセンスも文句なし。 ひみつ道具の使いどころもベスト。 些細な異変から発展するハラハラドキドキの大立ち回り。 そして、今回の設定では架空の存在として扱われている「パーマン」の登場のさせ方。 これには本当に感心させられたよ… ドラミが関わってる時点で"もしもボックス"しか思い浮かばなかったから。 一応、原作では星野スミレ(パー子)がミツ夫(パーマン1号)の帰りを今も待っているという粋なエピソードが描かれているのだが。 今回は物語の性質上、架空にせざるを得ないのも理解できる。 ちなみに、今の子供がパーマンを知ってるかという心配も耳にするが…ドラえもんが好きな子供なら藤子作品は一通り網羅してるんじゃないかな。 ニーナが夢中になるアニメとして、作中のテレビでもしっかり紹介されているしね。 最後に個人的に良かったのは、決着の早さ。 やたら無駄に似たシーンを繰り返して引き伸ばされるよりは全然いい。 これは脚本の力だけじゃないね。 背景も作画も声優も音楽も全部良かった。

 そう言えば、この誕生日企画って毎年の恒例みたいだが…これまでは誕生日に絡んだ内容だったらしくてさ。 ほぼ誕生日が関係なくなってる事を指摘する声もあったのよ。 過去を知らない私にとっては、むしろ変にこだわらない方が良いと思うのだが… とにかく、近年では経験のない感動を得られたから超オススメと言いたい所なんだけど…「真夜中のドラたぬき」はテレビのレギュラーだから、再放送は難しいかも。

 もうひとつだけ。 本編に出てきた宇宙人がアノ"なめこ"にそっくりと言われているが、あれは原作の「ハロー宇宙人(小学館コロコロ文庫「未来・宇宙編」収録)」で登場した火星人そのもの。 そういう遊び方も藤子Fっぽいよね。 このスタッフが作る映画なら完全オリジナルも観てみたいと思う。

興味のある方は公式サイトへ
ドラえもん「真夜中のドラたぬき」 公式サイト
詳細が掲載。


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ニーナやひみつ道具にパーマンと、盛り沢山な1時間。


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コメント

藤子Fの作品はコミックや文庫でほとんど読んでます。

アニメの方は甥っ子たちが見てるのを
一緒に見る位でしたが、この記事を読んで、
あわててタイムシフトに残っているか確認!!
残ってました~\(^o^)/

今、ハードの方に保存中です。
見るのが楽しみですnote

投稿: ののじ | 2013年9月18日 (水) 08:46

タイムシフトってそんな使い方もあるんですね。
原作の大長編が好きなら、間違いなく楽しめるはずです。

投稿: NADA | 2013年9月18日 (水) 12:07

NADAさんがおっしゃる通り、
テレビのアニメとは思えないほど
とても面白かったです(゚∇^d) グッ!!

どうしても感想お伝えしたくて、
またまたお邪魔しちゃいましたcoldsweats01

投稿: ののじ | 2013年9月22日 (日) 08:12

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