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2012年3月14日 (水)

特撮「ゴーバスターズ」

評価:★★★★★★★★☆☆
少し遅れてしまったが、恒例の特撮初回レビュー。 お祭り戦隊ゴーカイジャーからバトンを受け取った注目の新戦隊「特命戦隊ゴーバスターズ」。 すでに3話まで放送されているが、1話目のみの感想はザ・王道。 脚本の小林靖子氏にしては珍しく感じたが、王道を王道として成立させるのも実は難しかったりする。 その辺をこなせてしまうのはベテランの力なのか。 それとも…物語が大人過ぎるという批判を払拭する意味合いもあるのだろうか。 いつもと違う小林氏では、文句のつけようがないでしょ。 始まる前はだいぶ叩かれていたからさ… この状況で同じ批判をしようものなら、「さては小林靖子氏を知らないな」みたいな。 ストレスのぶつけ所を見つけて便乗しただけか。 2話・3話は、少しずつ「らしさ」というか… 仲間同士の些細な衝突を、セリフ巧みに展開。 重要なのは、登場人物が一度抱いた感情に一貫性があること。 何に対して怒っているのか。 どんな事に喜びを感じるのか。 視聴者はその「最初」の印象を記憶している。 だから、少しでも記憶した印象とのズレを感じると…大きな違和感として物語全体が面白くなくなってしまう。 個人的にはドラマの基本だと思っている。 多くの特撮はそこが成されていないんだけど、子供への分かり易さを天秤にかけると…どうしても相容れない場面も出てくるだろう。 そんなギリギリのラインに挑戦しているのが小林靖子氏の脚本って事。 物語の展開がマンネリだろうと奇抜だろうと…セリフが良ければ、全てを帳消しに出来るほどのエネルギーが生まれる。 あとはキャストや演出・音楽などに恵まれれば必ず面白くなるはず。 本作はまだ手放しで絶賛できる感じではないが、期待感は十分。 もっと特定の民間人や行動範囲の広さを感じさせてもらいたい。


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本作は実写の町並みや人物に巨大ロボを合成する手法が多用されている。非常にリアルだが、この絵だけはちょっと変でしょ。太陽を背にしているのに、陽の当たる面が逆。いいけどさ。


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