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2011年9月16日 (金)

正しい日本語?

多くの報道で突然似た様な紹介がされていてさ… ら抜き言葉は昔から言われているが、今回初めて聞いたのは…い抜き。 「凄い」や「短い」の「い」を言わずに発音する若者が増えているとのこと。 つまり「スゴッ!!」や「短ッ!!」みたいな。 この状況をどう思うか、年配者に質問するのはいいが… 放送で扱っているコメントが「正しい日本語を話して欲しい」の一点張りなのよ。 よほど自分の日本語力に自信がおありのようで。 と言うか…世代間で使っている言葉が「正しい」と思っているのは、どの世代も同じ。 正しくと言われる年配の方々も、更に20歳30歳も上の世代から「日本語が変だ」と言われているはずだ。 気になったのは、この事が「語学力の低下」に繋がると指摘する声があること。 そういう方向へ話しを持っていきたい「事情」も分かるが… よく考えてもらいたいのは、い抜き発言をする時の状況。 そもそも「い抜き」とは、私の個人的見解から言わせてもらえば…ツッコミのひとつ。 想像を超える出来事に対しての「何でだよッ!?」を、柔らかく伝える為の手段だ。 例えば、世界一短いエスカレーターを見て…普通に「短い」と言ったらクレームの様にも聞こえるでしょ。 それを「短ッ!!」と言う事で、エスカレーターがボケた事になる。 これが重要。 ツッコミとは、相手のボケを拾うという究極の「親切心」。 エスカレーターにツッコミを入れたという事は、そのボケを受け入れた事の証しでもある。 結局何が言いたいのかと言うと…年齢を重ねるほど知識も増え、「何でだよッ!?」と感じる事も減っていく。 ゆえに、年配者になると…ツッコミを入れたくなるほどテンションが上がるなんて事もなくなるのだ。 当然「い抜き」を使う必要もない… 若者だってツッコミを入れるほどでもないモノには「凄いね」や「短いね」といった表現になるって。 もっと分かり易く言えば、興味があるかないかだ。 だから、い抜き言葉を言われて嫌な印象を持つ人は少ないはず。 「その事にとても興味があります」 それが「い抜き」言葉。 正しいかどうかを判断しなきゃならん様な話しではないと思う。

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