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2011年8月 2日 (火)

雑誌掲載「ワンピース」第633話

(※ネタばれ&長文注意) 今回はこれまでの伏線の一角を回収する内容だが… なんと言っても「ザ・少年漫画」な展開。 と言っても、些か少年には難しい内容でもあるが。 大ピンチに颯爽と現われるヒーローという「基本」を気持ちいいくらいに踏襲。 この魚人島編が長いと批判する人も多いが、合併号や休載を挟んでいる為、体感的に長く感じているのだろう。 過去のエピソードに比べたら、個人的にはあっという間な印象。 もう戦闘の空気感が出ているし… ビッグ・マムの名がチラついていたから、どこかで騒動に絡んでくるかとも思ったけどね。 行動範囲の狭さも長く感じる要因か? ルフィ達が魚人島に入ってから、お城と森にしか行ってないからさ。 あとは魚人島の制圧を企むホーディ達の暗躍。 フィッシャー・タイガーの過去。 どれも密度が濃い。 確かに我慢を知らない現代っ子には厳しいかも。 さくさくっと要点だけまとめられて、麦わらの一味が全員揃っちゃったら…逆に台無しでしょ。 なでしこの優勝だって、昔から応援している人と結果だけ知る人の「感動」は違う。 ……そんな事を言いたい訳ではないのよ。 今回最も重要なポイントは…しらほし姫の「ルフィ様あ!!! お父様をお守り下さい〜〜!!!」のセリフ。 これは、おそらくジンベエの計画のひとつだろう。 島民達の前でホーディに捕まれば、必ず悪の所業を尽くすはず。 いきなり王様の処刑は計算外だったかもしれないが、大事なのはホーディが島民にとって絶対的な「悪」であることを見せつけること。 それが十分達成された頃に、しらほし姫がルフィに助けを求める手筈だったのではないだろうか。 ところが、予想よりも早くに島民からの「"麦わら"!!!」コール。 嫌気がさしたホーディは王様を処刑しようとし…姫のセリフが入る。 ここで思い出さないだろうか? アーロンパーク編で涙したナミのセリフ。 「助けて!ルフィ!!!」 大切な人を失うという過去にトドメを刺すかの様な絶望的な事態。 処刑直前にホーディへ渾身の一撃を喰らわしたルフィのコマに「当たり前だ〜〜!!!」と心で叫んじゃったよ。 そして、畳み掛けるように仲間達の大活躍。 最初にナミの活躍が目立ったのも尾田氏の計算だね。 空島で得た新技なのか、蜃気楼(ミラージュ)で姿を消しつつ…「天竜人の書状」と縛られた王様達の「カギ」を既に盗んでいた。 ロビンは「能力」を使ってその王様達を解錠していた所を見ると、この時点ではメガロの中か。 サウザンドサニー号でガオン砲を放ったフランキーは、そのまま船を陸地に下ろす。 てことは、離陸も可能って事? 巨大なシャボンも装備してるし。 地上へ戻る為のものだとは思うが、シャボンディ諸島を離れたらシャボンは割れちゃうんだろうね。 最後には、またカッコいいセリフを決めていたなー… 麦わらが大暴れするという予言に島民達は大混乱。 敵なのか!!? 味方なのか!!? そんな彼らにルフィは… 「敵か…味方か?……そんな事、お前らが!!! 勝手に決めろォ!!!!」 ドドン!!! ここで全員集合で次回だからね… まさに「ザ・少年漫画」。 気になるのは…前回デッケンがタッチした、島ほどの巨大舟。 魚人島にぶつけて全てを滅ぼすつもりらしいが… ホーディらとの戦闘中に飛んでくるのは明白。 人魚を捕まえていたカリブーも、麦わらの船に潜り込まないと地上へ戻れないだろうし。 最後にもうひとつだけ。 「親を殺した者を肉まんじゃと!!?」 ジンベエが姫に抱く感情だが、「肉まん(憎まん)」でもなんとなく意味が通じるところが笑えてしまう。 「ジャハハハハハハハ!!!」「笑うな貴様ァ!!!」 …奇跡のコマ割。

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