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2010年11月 1日 (月)

耳かき店員女性殺害裁判

初の裁判員による「死刑求刑」で大きく報道されていた耳かき店員女性殺害裁判だが… 本日、東京地裁で裁判官と市民らが評議した結果…なんと無期懲役という、死刑回避の判断に至った。 おそらく、最初の裁判員らの「死刑」判断に疑問を抱く者は少ないだろう。 あまりにも残虐極まりない殺害行為に対して至極妥当な結論であったはず。 もちろん、他人の命の運命を分ける裁判員の身になれば、死刑を支持するのは容易な事ではない。 もしかしたら自身の将来をも変えてしまうかもしれない、一世一代の大決心が裁判員の死刑求刑だったのだ。 にもかかわらず、裁判官と市民らの評議に裁判員らも参加させ…死刑回避の判決を納得させてしまった。 ………これは一体なんなのか??? なんの為の、誰の為の裁判員なのか? また、多くの報道では「裁判員裁判で無期懲役の判決」とだけ伝えているのよ… 間違いではないが、これでは裁判員らが死刑から無期懲役に変更したかのように誤解されてしまう。 このことに私は多少なりとも恐怖を覚える… 何度も言うが、裁判員の結論はあくまで死刑。 すなわち、それが世論。 その重大な事実を裁判官と謎の市民らによってかき消された形となってしまった。 被告の弁護人の主張には死刑を回避できるだけの要素がまったく見当たらない… 身勝手で、より凶悪な殺人を繰り返す可能性があると証明しているだけだ。 今回の無期懲役は、今後裁判員として挑む我々国民に不信感を与える判決とならなくてはならない。 この一件だけでも、裁判員を拒否する理由に十分値するだろう。

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