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2010年4月30日 (金)

映画「アリス・イン・ワンダーランド」

評価:★★★★☆☆☆☆☆☆
時間的なタイミングが良かったから、タイタンの前に「アリス・イン・ワンダーランド」も鑑賞していたのだが… こっちははっきり言ってついで。 アバターのときの予告が綺麗に立体になっていたから、少しは興味あったけどね。 タイタンがなかったら観ようとも思っていなかっただろう。 結局、期待していた立体感は案の定だけどね… もっとウソをつく事を覚えたほうがいい。 実際は立体に見えにくくても、わざとズレを強調して立体にするべきだ。 物語的には、まー…あまり好みではない感じ。 かなりネタバレになるが… 現実世界でのアリスは特別に浮いた存在なんだけど、その演出がやり過ぎていてリアリティがない。 アリス以外の全ての人間が「普通」を良しとするなんて、逆に変でしょ? そんなアリスに魅かれる仲間がいたほうが自然だと思う。 それよりも…ワンダーランドよ。 アリスは序盤から「命を奪うような事はしない!」と宣言している。 ところが、後半になると…取り巻きらにそそのかされて、鎧を着て剣を手にしているのよ。 まさかまさかと思っていたら… 勇ましい格闘の末、ドラゴンの首を生々しく切り落とす!? あれほど命にこだわっていたアリスが…… 落ちた首は隠されることもなく、長い階段を転がり続ける。 この時点で子供率の高い客層に不安を覚えた… この表現はマズいだろ…と思ったのもつかの間。 畳み掛ける様に、今度は赤の女王を一人で幽閉するというのだ!! おいおい、それはあまりにも酷い仕打ちじゃないのか?? 悪政はコンプレックスと頭の悪さが原因なんだから…王子様(赤の女王にとっての)との出会いがあれば十分改心できる余地があったはず。 それなのに、実はみんなに嫌われていた事にショックを受けながら一人で幽閉とは…… せめてもの慈悲で、唯一お気に入りの部下と一緒に幽閉で少し安心したその時!! 部下が赤の女王を殺害未遂!? 二重のショックを受けた赤の女王は、結局自分を殺そうとした者と一緒に幽閉… それを眺めながら当然のごとく振る舞うアリス達…… なんつー残酷なラスト。 私からすれば、むしろ怖いのは白の女王だ。 これは子供に見せたくないなー… アメリカってこういうのを良しとする国なのだろうか? 個人的にはR15。 と言ってもディズニー映画って実はこんなラスト多いよね…… 勧善懲悪に徹すると言うか… 悪はどこまでも悪なんだという姿勢が日本人として怖い。 本作はそんな映画。


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近辺のポスター。チェシャ猫は意外に出番が多かった…


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