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2008年8月12日 (火)

北京五輪3

わざわざここで取り上げるまでもないか。 アテネの時は強運もあったように感じたが、今回はまぎれもなく北島選手の強さが他者を大きく上回った結果だ。 ハンセン選手の5位は明らかに水着問題が影響したものだろう。 レーザーレーサー(ハンセン選手は肌に合わず未使用)がなければ、内容もまた違っていたかもしれない。 しかし、ほかの選手も大会記録を上回る大混戦のなか…世界新を期待されての見事な世界新。 このうえない完璧な勝利と言えよう。 インタビュアーには無理矢理「超気持ちいい」と言わされていたが…最初の一言「何も言えねー…」に強く心を打たれた。 で、ほぼ同時刻に別の競技でもっとスゴい事態が起こっていたッ!! 実は私はそっちを観ていてさ…北島選手の金メダルは残念ながら字幕の速報で知ったのよ。 でも、それを犠牲にしてまでも観た甲斐があった。 それはバドミントン女子ダブルス。 私も学生時代にバドミントンをやっていて、その頃から中国とインドネシアは雲の上の存在。 サッカーで言えばブラジルやフランスの様なもの。 その中国の世界ランク1位ペアと当たってしまったのが、日本の末綱選手と前田選手のペアだ。 正直、見始めのモチベーションは中国の強さを確かめようというもの。 もちろん競泳の北島選手の決勝も目前に迫っていたし、雰囲気を確認したらすぐ競泳に変えるつもりだったんだけど… 私も昔やっていたせいか、日本ペアの心理状態が手に取るように伝わってくる。 「世界ランク1位という名前に負けている」と…それが全てで21-8という点差で1セット目を奪われた様に感じた。 でも、この8点という数字が大きなポイント。 じわじわと積み重ねていくうちに「やれるッ!!」という闘争心が開花したようにも見えた。 2セット目、印象通りのラリーが炸裂!! 昔観た無敵の中国と同じプレイを日本のペアがしているッ!!? これがどれだけものスゴい事なのかはバドミントン経験者にしか分からないかもな… アノ中国から2セット目を「実力」で奪う。 …これはもしかすると、つー淡い期待を抱きながら完全に競泳を忘れて3セット目も本気で応援。 ここでも日本ペアは気迫の闘争心で世界ランク1位の実力を上回っていく…… 11点を先行してからはもう私も立ち上がって1点ごとにガッツポーズ! 連続ポイントも増え、解説者も含め全体的に漂う「まさか」の空気。 舞台は北京五輪。 中国側の大声援という敵地にもほどがある状況で、得点にも差がつき… あともう少しッ!! つーところで「五輪速報」の字幕が!? なんと競泳100m平泳ぎで北島選手が金メダル獲得ッ!!!? おいーーッ!?? すっかり忘れていたよー!! なんだよー!!…と悔しがりながらも、バドミントンから目を離すわけにもいかず…… 応援にも余計に力が入った!! そして、遂に最強の中国を破る瞬間が訪れる!!! 私もまるで自分が勝ったかの様に喜んだよ。 勝利の瞬間コート上で泣き崩れる日本ペアの姿に泣いた。 はっきり言って金メダルよりも価値のある勝利かもしれない。

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