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2008年4月

2008年4月28日 (月)

DVD「仮面ライダー THE NEXT」

評価:★★★★★★☆☆☆☆  
一応観た。 前作のFIRSTでも少し語ったが基本は同じ。 内容は更に暗く、重く…そのわりに登場人物たちのセリフ・思考が幼い。 というか、妙なところで子供にも分かる様に「いらぬ配慮」がされていたりする。 どっちで行きたいんだよッ! な感じの作品。 わざわざR指定までしたんだから、もっとリアル路線でも良かったんじゃないのかな。 ライダーも怪人も、いちいちマスクを脱いだりかぶったり… おそらく「仮面」にこだわった結果なんだろうけど、役者がいいだけにもったいない。 V3もせっかく敵として出すなら、もっと強烈な演出で分かりやすい流れが欲しかったな… なんか不幸な人生を歩んだ妹が望んだからっつー理由でショッカー(敵)を裏切るのも浅い。 だってV3はショッカーがどういう組織かを理解しながら「ショッカーとして生きるしかない」とまで言っていたんだよ? 身内が犠牲になる覚悟なしに言えるか? にもかかわらず、案の定犠牲が出て…最後は「本郷(ライダー1号)の様に生きていく」だってさ。 そんな着地を用意するなら、R指定で描く意味なんかなかったと思う。 ドロドロすぎず、ライトすぎず… なんとも中途半端な印象で終わった映画。 もし今後があるなら、スパイダーマンみたいに大人の視聴に耐える「エンターテインメント色の強い」スゴいライダーっつー位置づけで制作してもらいたい。

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2008年4月18日 (金)

BS熱中夜話 ウルトラマン

評価:★★★★★☆☆☆☆☆  
面白いんだけど、やっぱり淡白。 NHK… 報道番組の1コーナーみたい。 熱中なんだからさ…もっと熱い空間を演出してほしいよね。 派手ならもうなんでもいい。 テレ朝はこういうの得意なんだけどなー… 民放の制限に引っかかるものとかあるのかな… よく他局の番組をシャレでパクったりしてんのに、このジャンルは需要がありすぎてダメとか? 深夜でも民放でレギュラー化すればスゴい事になりそうなんだけど。 唯一、夜話に近い民放バラエティは「アメトーーク」のみ。 毎回○○芸人でくくられるトークバラエティで、今は一番好きな番組だ。 特に面白いのはマニアック防止役のゲストがいる回。 例えば、ドラえもん芸人を集めてトークする際、その話しについていけるかを視聴者と同じ目線のゲストに問うのよ。 そうする事で不要な興奮を抑え、冷静にテーマの良さを伝える事が出来る仕組みになっている。 熱中夜話では司会の二人が防止役にもなっているんだろうけど…はなからついていく気のなさが見受けられるんだよね。 しかも語りの中心は素人達。 分かりやすく例えるなら、素人ファンサイトのオフ会にカメラがお邪魔みたいな感じ。 制作費がないなら、尚更プロの意地を見せてほしいところだ。 少し期待していたから、ちょっと残念。

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2008年4月16日 (水)

新作の処理 その2

※前回の続き。 まずテレ東の「ヴァンパイア騎士」。 少女漫画風のグリグリ目玉で本来ならパスなんだけど、作画の安定・配色のセンス・テンポの良さ・物語の明確さなどが光る良作。 次もテレ東の「ソウルイーター」。 これも絵のタッチ自体はそんなに好きではないが、やはり作画が良い。 物語も頑張っている感じが好印象だし、18時台では結構思い切った世界観だと思う。 そして、TBSの「マクロスF」。 実は序章の特別編を去年の末に観ていて、その時はマクロスのデザインが今風で逆にカッコ悪く感じたんだけど… なんと同じ内容をほぼ全シーン新たに描き直していた。 この場合、経験上良くなる事は滅多にないのだが…今回はこっちのほうが断然カッコイイ。 全てが良くなっている。 マクロスもCGだが、旧作の面影が残るデザインで一安心。 最後に、これまたテレ東の「ゴルゴ13」。 おっさんでこの名を知らない人はいないんじゃないかと思えるほど有名な漫画のアニメ化。 正直漫画のほうはそんなに好きではないが…アニメはなかなかいい感じ。 主人公の東郷を演じる舘ひろし氏もピッタリ。 内容は「なんでだよッ!」と突っ込むほうが恥ずかしくなる位ブッ飛んでいるが、やたらと理由付けにこだわる現代漫画が溢れるなかではむしろ新鮮ですらある。 こちらも当然作画や配色は文句なし。 作り手が変に自己主張していないのもポイントだろう。 おぼろげに知っている人のほうが楽しめるのかな。このスタッフで「エンジェルハート」とか制作してくれればなーなんて思ったりも… どれもアクの強い作品だが、私の求めているクオリティを満たしている厳選作。 超ではないがオススメ。

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2008年4月15日 (火)

新作の処理 その1

最近の更新は内容が似通ってしまっているんだけど… 色んな出来事に対して考える余裕がない。 というのも、4月の新作や特番の録画処理に手こずっていてさ。 DVDに移すにしても、チャプターや名称を正しく入れておかないと、後々不愉快な気分になるのは自分だからね。 特に厄介なのは2時間や3時間スペシャル。 映像を確認して分けて名前入れてで、ヘタをするとその番組の時間よりかかってしまう… VARDIAももう少し表示処理速度が良ければいいんだけど。 項目を変える度に1文字ずつゼロから順番に表示していくのよ… これだけタイトルがかさばると、さすがに厳しい… で、やっと落ち着いてきたんだけど。 自ら首を絞めたのが新作アニメの全部録り。 片っ端から情報を収集し、新作同士で完全に重なる作品以外はなんとか録った。 それにしても地方局の多さは異常。 毎日、朝夕深夜と4本以上やっている。 絵や物語があまりに好みに反しているモノはあえて避けたけど、録ったモノに関してはほとんどクオリティが高くて驚いたなー。 2月頃にも1回まとめて観てみたけど、それらと比べたら4月は大豊作かも。 中でも総合的に優れていると思った4つを紹介。 ※長いから続く。

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2008年4月 6日 (日)

漫画「MOONLIGHT MILE」4〜15巻

評価:★★★★★★★★★☆  
そういうことか… 前回の評価は1〜4巻まで。 いつまで経っても性描写をやめないっつー理由で大きく評価を下げていたのだが… その4巻の後半から急激に状況は一変。 近未来に起こりうる月資源争奪戦が幕を開ける。 まず何より強烈なのが政治や国力などのリアルさ。 漫画とは言え、表と裏の演出が見事すぎて現実の世界事情とシンクロする部分も多い。 表をしっかり描くことで「まさか」の様な裏をも真実かもしれないと思わせてしまう… なかでも衝撃的なのは国際宇宙ステーションから地球の反対側にその何倍もある巨大な米軍事ステーションが存在している事。 普通に考えれば「バカげた話し」だが、なぜ公にならないのかという理由に政治が介入してくるのよ。 最新の宇宙開発も、一般市民には知らされないっつー事を丁寧に描いている。 日本がなぜ単独で有人ロケットを飛ばせないのかとか、中国が宇宙開発の最先端に名乗り出られる理由とか。 読んでいるうちに、自分自身もその問題を抱えているかのような錯覚まで起きる… 巻数も10巻を超えてくると、ある程度展開が予測できたりもするが…不思議な事に的中すると経験した事のない満足感が得られるんだよね。 ただひとつ、これだけは現実と違うなーと感じる事がある。 それは中国人の頭脳。 「24」もそうだけど、どういう訳か中国人は心理戦に長けているっつー位置づけでさ。 現実社会でオリンピック開催国としての対応が問われている今なら、子供みたいな発言しかできない中国側が余計に稚拙に見えてしまう… もし、これらを本当に中国が「計算」でやっているのなら、狙いはなんなのか? 他国から反感を一手に受け続けるメリットとは? 常識的に考えれば、中国の判断力が欠如しているとも取れるが… バカ正直に思った事を公の場で発言する日本政府よりは利口かも。 こんな事だってMOONLIGHT MILEを読まなかったら考えもしなかっただろうし。 冒頭でも言った4巻以降、ハリウッドで映画化されないかな… 内容的に多少アメリカバッシングも含まれているが、主人公の一人ロストマンもアメリカ人。 彼を中心に描いても相当面白くなると思うが… 現在単行本は15巻まで。 今一番続巻が待ち遠しい作品だ。 とにかく初期の性描写を我慢して読み続けて欲しい。 超オススメ。

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